けちが幸いした?

食品添加物の最前線にいた人の、ぞっとする話。考えてはいけないこと?を考えてしまって、次の日に仕事をやめてしまったというほどの、怖い話。 実は私はすごく化け学の話は苦手なので、こう見えても食品の安全性どうのこうのにはそんなにこだわっていないほ…

貧困っておかしい?

友人の紹介を見て借りたこの本を机の上にポンとおいて席を立っていたら、ある人が「貧困って?」と私に笑いかけた(微笑み?)。まだ初めの章しか読み終えていないが、私には非常に簡単に想像できる状況が書かれている。彼女にとって、そんなに遠い世界のこと…

重ね煮

ふとしたことで目に留まったこの本。ためしに(自己流で)やってみたらそこそこうまくいった。うちの文化鍋がますます活躍しそう。

夜中にチョコレートを食べる女性たち

私はチョコレートが食べられないが、相方をはじめチョコレートが大好きな、好きというよりやめられない泊まらない人が多いようだ。この本によると、私は酒飲みだから、たまたま甘いものに興味がないだけのようだ。甘いものは「ソフトドラッグ」だという話には…

美味しい食事の罠

相方がダイエットに取り組んでいるので、私も食に関する本をちょっと読んでみた。 私たちのようにきっちりした時間に食事できる人は実は少ないのだ、ということにいちばん衝撃を受けた。まあ、その代わり私たちは収入も少ないのだが、それはやりくりでどない…

呼吸と動きの調和

体でリズムは取れるようになってきたのだが、動きながら息を止めてしまって苦しいときがあった。息を止める、というより、息をするタイミングがわからなくなってしまうのだ。苦肉の策で、音楽を聴きながら歌にあわせて息継ぎしながら走ったりしていた。そこ…

格闘家に学ぶ体脂肪コントロール

これから苦手な冬になる。代謝を上げよう。 胃痛にもなるし、ここのところ内臓疲労がたまっていたみたい。ここ3日禁酒(欲しくなかっただけ)したし、明日は朝抜きにしてみよう。胃袋の中身をのぞき見るように、これからは内臓にも日々意識を持っていきたい。…

ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと

もしもピアノが弾けたなら…というわけではないのだが、ちょっとした興味で借りてみた本。なかなか、仕事にも生かせそうだ。いうて、生かせるような仕事ないのに(泣)相方にこの悔しさが伝わらないのがもどかしい。いっぺん女になってみよ。

皮膚は考える

科学物はカタカナがしんどくなって最後まで読めないことが多い。この本にもカタカナやエイゴは出てくる。が、いちおう生理学の大枠はやっているので聞いたことはある単語だ。それに、終わりに近づくと物語的な感じになって、ぐっと引き込まれる。 科学者から…

不動のハイテンション

こないだの朝原選手に続いて、今度も陸上の本。別に自分から選って読んでいるわけではなくて、たまたま図書館で目が合った。朝原さんと比べて、為末は熱い。試合前に読んだらテンション上がるかも。今度の試合では、いってしまうぐらいハイテンションで臨ん…

背骨を感じる

運動神経の科学 (講談社現代新書) レビュー見たら、なんや、マシンの話か、と思っていたらこれが参考になります。別にマシンを使わなくても、そういう意識を持って動くだけでも動きがネクストレベルになります。 仕事にも使いたいな、と思うけど、著者が言う…

まさに異文化

日本手話とろう文化―ろう者はストレンジャー 盲界の人間はあまりろう者と付き合いがない。全盲の人には手話はわからないし、弱視の人でも難しい場合が多いからだろうか。 相方の本を返しに行った公民館で、ふと目に止まって借った本。普段ろう者のことなどあ…

実験中

剣士なら知っておきたい「からだ」のこと作者: 木寺英史,小田伸午出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2006/05/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る剣道の話だが、空手にも非常に参考になる。とりあえず試してみる。まずやってみてから、合…

あんまにもカラテにも

[京大人気講義] 運動科学 実践編―二軸動作がスポーツを変える (京大人気講義シリーズ) あんまの実技をどない教えよう?と悩んだときに知った小田さんらの二軸の考え方。その新しい本が出ていたので買うた。カラテの基本稽古はまさに左右の軸の切り替えを身体…

暇つぶしに

大人のための文章教室 (講談社現代新書) ほんまは東京行きのときに読もうと思って図書館で仕入れた本。あっちでダウンやったから、帰ってきてからぱらぱら読む。別に、なんか文章の勉強しようわけやなくてたまたま目に留まったから借っただけ。こないして日…

電車の中でうなずく

生きさせろ! 難民化する若者たち 著者は同世代。事情や状況は違うけど、思わずうなずいてしまう。感じていることが、伝わってきすぎる。やっぱし一人じゃないのよ、みんな。 私の周りにも、ようけおるよ。この層。ただ、東京と比べて、関西はパラサイトの割…

死ぬために生まれて

ボーン・フィ・デッド 私はレゲエにはまって、パトワを理解したくて、外大にいってしまって若いころを無駄に過ごしたのだが、結婚してから音楽とは遠い生活をしている。購入額も減ったし、クラブへも行かなくなった。それでもランニング中の音楽は今ナイヤビ…

近代の奈落

近代の奈落 (幻冬舎アウトロー文庫) たまたま昨日図書館で立ち読みして、ひきつけられるように借りてしまった本。是非購入して手元においておきたい。 うちは多分被差別部落とは関係ないと思うが、遺伝病の保因者であったり、九州の海民の子孫だから、いわゆ…