皮膚は考える

皮膚は考える (岩波科学ライブラリー 112)
科学物はカタカナがしんどくなって最後まで読めないことが多い。この本にもカタカナやエイゴは出てくる。が、いちおう生理学の大枠はやっているので聞いたことはある単語だ。それに、終わりに近づくと物語的な感じになって、ぐっと引き込まれる。
科学者からわれわれ「民間療法」といわれる東洋医学にかかわる人にヒントと力をくれる本だ。衛気とはよく言ったものだ。