あごで切り替え

夕方からプールへ行ってきた。久々だ。教室も休みやし、暮れも押し迫っているからガラすきだ。私はゆっくりクロールをするのが苦手なので、今日はそれをやってみよう。試行錯誤するが、やっぱり飛ばさないと泳げない。
そうこうすると、どこかで見たやつが現れた。相方だ。そういえば、会合の前に泳いでいくといっていた。ほんまに来やがった。仕事も会合も大阪やのに、ようやるわ。刺激してくるので、ますますがんがんに泳いでしまう。が、その中で気がついた。
首振りだ。息継ぎの反対のときに首を反対に勢いよくふると反対の軸にちゃんと体重が切り替わる。これに開眼して、ゆっくりでもバランスが取れるようになった。これ、陸の上でも使えるはずだ。よく目付けというが、私は目付けのしにくい側がある。では、軸の切り替え、体重移動はできないのか?全盲やったら?首、あごを使えばできるのではないか。目といっても目(見る意機能)そのものが軸の切り替えと直結しているのではなくて、目の向くほうに切り替わるいうことやろ思う。ならば、私の中では「あごの向き」ということにしてもいいのではないか。しばらくそれでやってみる。