ランナーの島

目にする人の衣装が、すべてランニングウエアとランニングシューズになった。飯食うときも、くつろぐときも。みんながみんなそうだと不思議に思わなくなる(が、阪神に乗ったらそのままのかっこやった相方の浮くこと)
総勢5千人ほどランナーが詰め掛けたらしい。若い人を見たら、まず参加者だ。今晩の島はさびしくなってるんやろなあ。
さて、本題の10kmレース。
ええ天気で、しかもからっとした空気。暑いのは得意な私は太陽を見ると原基になる。アップをしてから防波堤に横になっていたらいつの間にかスタート5分前。いつものようにドンケツからスタート。後は上がっていくだけ、と思っていたら、道が狭くて前がまったく開けない。反復横跳びのように横に跳ねながら人をかわし、前にちょっとずつ進む。油断していたら足を踏んでしまいそう。おかげで景色を見る余裕がない。やっと開けてきた、と思ったら急に折り返しのコーンが現れた。急ターン!危ない危ない。
帰りはええ走りをするおっちゃんにつかしてもうてそこそこ乗ってきた。あと1kmでゴールが眼下に見えた。勝負!とスイッチを入れてスパート。ところが、思ったより長い。完全にガス欠。なんとかゴール。
ゴールしたあとの冷やそうめん!生き返った〜。ひたすら食いまくった。そうめんたべて、来年も来てもええかな、と思った。現金なやつ。