夕食前に

一日中座っている生活が続いている。さび付いてしまいそうなので、夕食を手抜きして走りに行く。2国を西に東に走りながら、ところどころ路地に入る。あっちこっちからのにおいをかぎながら、頭の中でそこの夕食を当ててみる。子供の頃から得意だった。魚の種類も当てられた。保育所から母と歩きながら毎日道々「ここは○○や」と当てながら帰った、訓練の賜物だろう。