餅つき

機械ではあるが、我が家は毎年餅つきをしている。今年死んだじいちゃんが大の餅好きだった。昔は餅屋にもち米を持って行ってついてもらっていたらしい。ところが、出来上がって持って帰って数をよんでみると、予定していた数より少ない。じいちゃんは「餅屋が(米を)ピンはねしてそれで餅を作って売って儲けている」という推理をした。それで、餅つき機が売り出されたとき、近所に先駆けて購入した。これで一升のもち米は正しく一升の餅になる!と。
ちなみに、10年前まで、私らと同居するまでじいちゃんとこには洗濯機も掃除機もなかった。