血は争えん

ばあちゃんの納骨に実家へ行ってきた。週に何べん行っとんねん、という感じだが、まだ定期もあるし、ね。
久しぶりに集合して思った。墓地までの行き帰りのタクシーといい、あとの食事といい、うちの家族はほんまにがちゃがちゃして騒々しい。妹までしっかりおばちゃんくさい。その上、実家ではいつもテレビとラジオが同時に鳴っているのだった。
帰りの電車で、相方に「わたしもようしゃべるかな」と聞いてみたら「そうやろ」やって。ああ。静かな時間がほしい、とあんなに思っていたのに。私は静かに瞑想する人間だと思っていたのに。