ばあちゃんが「最後のチャンス」で在宅酸素を使いながら退院することになりそうだ。病院にいる限りは意外に元気で、片肺はまったく不全だし、心膜にも転移して水がたまっているわりにまったく痛がったり苦しがる様子がない。ぼろくそに言われても(私の)妹と一緒にいるほうがいいらしい。確かに食べない食べないというが私が行って一緒にいると半分ぐらいは食べる。
ただ、在宅酸素療法には月2万円かかる。電気代は月1万。けっこう大変なのだ。呼吸機能障害に認定されれば2万円の分は返ってくるが、なんと半年後。
それでも、ばあちゃんが帰りたいのならもちろん見切り発車する。私も今は高給取りやし、ね。