「どっちつかず」の問題

http://kurat.air-nifty.com/blog/2005/08/post_0276.html

 この件に限らず、「できなくはないけれど面倒なこと」というのは、障害者問題について考えるとき、大切なのに抜け落ちてきた視点かもしれないなと思う。
(略)
でも、実用に耐える程度の効率はかろうじて確保しているけれど、平均的な健常者が同じ行為を遂行するのと比較した場合、ずいぶんとエネルギーや時間を要する結果、強い動機づけがないと実行されないような行為が存在することについては、これまであまり考えられてこなかったのではないか。

私にとっては、小学5年生から宿題というものが「強い動機づけがないと実行されないような行為」になった。夏休みの宿題も踏み倒し。運動会の練習が始まったらだれも追及しなくなる。テストである程度の点をとっていたら宿題ごときで成績を下げられないのもわかっていた。いやな子供やけど、わかりきったことの繰り返しに毎日11時過ぎまで追われていたら身が持たんから編み出した自己防衛術や、いうたら言い訳かな。