戦争と障害者

http://kurat.air-nifty.com/blog/2005/08/post_c6aa.html
私はいつも思っている。じいちゃんが障害者で、戦争に行かんですんでよかった、と。おかげで私のおかんがおり、私がおる。殺人者にならなかった(もちろん間接的な責任ないわけではないけど)。
当時、じいちゃんは次々に出征しては死んでいく幼馴染を見送りながら、「目がよかったらお国のために死ねるのに」と思い、戦後は生き残った罪悪感を背負い、晩年も悔いているようだった。
それでも私は殺されても殺す側にたつことのなかったわが盲人、病人一族を誇りたい。