講義と、現実と

今日ヘルパー講座で脳死と若年性のアルツハイマーと末期がんのホスピスのビデオを見た。いままでからけっこう死については話すことがあったけど、帰ったらまた話しせな、とか考えつつ家に帰った。
家に帰ったらすぐ実家へ。実はこの前からじいちゃんが認知症になって入院したり、外泊したりを繰り返していて、今日は病院に送っていく日。そして、ばあちゃんの肺がんの検査の日でもあった。
ばあちゃんの肺がんは3cm以上の大きさらしい。じいちゃんをなだめて病院に連れて行き、「だまされた、ばかにされてる」という憤りを分分とマッサージしながら聞き、家に帰り着いたらさすがにぐったりした。ぜんぜんいやなこと、腹の立つことはないんやけど、生気が抜かれた感じがした。