歩けさえすれば…なんやろか

患者さんで、毎週「何で私がこんなん(腰が曲がって歩けなくなった)んやろ」という人がいる。私は「歩けへんもんは歩けへんねんから、楽に動ける方法考えたらどないですか?」いうけど、なかなか。毎週この繰り返し。自分のからだを基準に考えたらええやん、思うんやけど、年取ってからだが悪くなった人は自分の体=昔の健常者の自分、というのが(希望も含めて)抜けんみたい。しんどいなあ。私はバイクも車も免許取れへんけど、それにこだわってたらいまの楽しい自転車ライフはないんやもんなあ。その患者さんにも「電動アシストの三輪いう手もありますよ」とさりげなく洗脳。さて、前に動いてくれるかな。