? 手伝わせてくださいよ

患者さんから聞いた話。爆笑でした。
生活に介助が必要なその人は、ヘルパーを常時つけて暮らしている。ある日、彼女はベッドの上で足の運動を始めた。
ヘルパー:何か手伝いましょうか?
Aさん:(心の中で回数を数えながら)いや、いいです。
ヘルパー:(大きな声で)イチ、ニ、サン…
Aさん:夜遅いから、うるさいよ。自分で数える。
ヘルパー:何か手伝わせてくださいよ!
熱心というのか、何というのか。ヘルパーは利用者さんに手を貸すことが仕事ではなくて、利用者さんがしたいけどできないことを指示を聞いてするのが仕事。何もなかったら、じっと待ってたらいいだけ。